11月に入り、見上げればすっかり秋の空です。
現在、土浦で進行中の住宅では、外壁の左官下地が進んでいます。
住宅に限ったことではありませんが、工事中に見えている大半の部分は、仕上がりへ進むにつれて隠れて見えなくなってしまいます。
でも、下地までの工程が仕上がりや性能へ大きく影響することもあり、手抜かりのないよう神経を使う日々が続きます。
その分、完成の日を迎えた時には、何とも言えない達成感を感じるものですが、それももう少し先の話。
今は目の前の緻密な作業に手を動かしつつ、果てなく続く秋空に浮かぶ雲に、いつの間にか訪れていた秋を感じるのでした。