先日、雲ひとつない快晴の中、「石岡のいえ」が無事上棟しました。
毎度思うことですが、当日関わってくださる大工の皆さん、テキパキと仕事をこなし、気付けば屋根の上・・・。
ほぼ段取り通りに建方を進める姿には、いつも感動します!
このお家、上から見ると正方形をした“方形(ほうぎょう)”の屋根。
家の四方から登る隅木が頂点の1点に集まります。
室内から見ると、板張りの天井がピラミッド形に登っていく計画です。
構造の美しさも表現したかったので、集まった頂点の下には柱を設けず、“蕪束(かぶらづか)”と呼ばれる短い柱に四方からの隅木が組まれます。
四方からの隅木が組まれました。
宙に浮いているみたいですね。
まだまだ始まったばかりですが、素敵な空間になっていくのが楽しみなお家です!
コメントをお書きください